色とりどり5色のヒガンバナが、兵庫県加古川市志方町広尾の円照寺境内を彩っている。一般的な赤をはじめ、ピンク、オレンジ、白、黄の約千株が見頃を迎え、参拝者を楽しませている。
上月義宗住職(75)が約20年前に栽培を始め、珍しい品種をインターネットで購入するなどし、現在は約3千株が植えられている。中でもピンクの花は珍しく、関東から訪れる愛好家もいるそうだ。
開花後は気温により5~7日は持つという。小野市から訪れた生花店の販売員の女性は「5色のヒガンバナは想像以上にきれい」と感激していた。
9月末まで観賞できるという。円照寺TEL079・452・2067
(笠原次郎)









