市議への暴言に対する責任を取る形で、兵庫県の泉房穂明石市長が12日、来年4月の任期満了での退任と政治家引退を表明した。会見では引退の理由に質問が集中し、度重なる議会とのあつれきを挙げた。一方で「全国に心ある政治家、首長を育てたい」と、引退後への意欲も見せた。
暴言問題で辞職した3年半前の再来を思わせた。市内の小学校の式典で8日、自らに対する問責決議案を巡り、自民、公明会派の市議2人に「選挙で落としてやる」などとすごんだ。会見で泉市長は「深い意味はなく『ええかげんにせえ』というぐらいだった」と釈明した。引退表明については「(暴言を)もうしませんと言っても信用されない。自分も自信がない」と説明した。
2011年の初当選以来、子育て支援策などを充実させてファミリー層の支持を獲得した。9年連続の人口増で明石の知名度を全国的に高めたが、議会、職員との確執は絶えなかった。
昨夏には、新型コロナウイルス禍の緊急支援策と位置付けた全市民への5千円利用券配布が議会で継続審査となったのに対し、専決処分で決定した。以後、議会との対立が顕著になっていった。泉市長は「初当選から12年間、(確執の構図が)何も変わらず感情的対立が政策に飛び火した」と怒りをにじませた。
後継指名について問われると「軽々しく言えないが、党利党略、私利私欲でなく、市民を向いて働く方に引き継ぎたい」と語るにとどめた。さらに新党結成については「可能性はある。少なくともどこかの政党に属することはない」とも述べた。
市議会本会議での突然の引退表明に「市長は市民に絶大な人気がある」と、市議が慰留する場面も。
一方で、市長の暴言を浴びた当事者でもある榎本和夫議長は「いくら良い施策を行っても、政治家は自らの言動の責任を取らなければならない。引退を選んだのは、それだけ重大な事をした表れだ」と話した。(松本寿美子)
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