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宵宮を迎え、松原八幡神社前に現れた東山地区の屋台=14日午前、姫路市白浜町(撮影・鈴木雅之)
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宵宮を迎え、松原八幡神社前に現れた東山地区の屋台=14日午前、姫路市白浜町(撮影・鈴木雅之)

 「灘のけんか祭り」として知られる兵庫県姫路市白浜町、松原八幡神社の秋季例大祭が14日、宵宮を迎えた。新型コロナウイルス禍のため通常開催は3年ぶり。灘旧七カ村(地区)の氏子たちが朝から勇壮な屋台練りを繰り広げた。

 けんか祭りは県の重要無形民俗文化財にも指定され、祭りどころの播磨を代表する祭礼の一つ。激しい屋台の練り合わせや神輿のぶつけ合いが見どころだが、2020、21年は新型コロナの影響で一部の神事を除き自粛していた。

 各地区の屋台は、午前11時ごろから次々と同神社へ。地区ごとに異なるシデ棒が揺れる中、氏子らは豪華な装飾が施された屋台を担ぎ、「ヨーイヤサー!」といった掛け声や太鼓の音を秋空に響かせた。

 15日の本宮では、同神社西のお旅山などで屋台練りや名物の「神輿合わせ」が予定されている。(山本 晃)

姫路
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