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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 兵庫県は、新型コロナウイルスワクチンの小児接種が法律上の「努力義務」となったのに合わせ、保護者からの相談に応じる専用ダイヤルを開設した。副反応や感染予防効果などに関する問い合わせに、看護師らが対応する。

 5~11歳を対象にした小児接種は2月下旬に始まった。当初は「勧奨」にとどまり、接種も2回までだったが、国は9月6日、オミクロン株への有効性が確認されたとして、予防接種法に基づく「努力義務」の規定を適用。同時に3回目接種も可能となった。

 県によると、県内の対象者は推定で約32万8千人。使用するワクチンは米ファイザー製で、3回目は前回接種から5カ月以上の間隔を空ける。

 努力義務にはなったが、強制ではなく、県は「接種を受けるかどうかは、正しい情報を基に保護者と本人がよく話し合って決めてほしい」と呼びかけている。相談ダイヤル(TEL0570・004・588)は午前9時~午後5時半。ファクス(078・361・1814)でも受け付ける。(田中陽一)

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