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 兵庫県教育委員会は24日、2023年度の公立高校入試の生徒募集計画を発表した。国公立中学の卒業見込み者数は前年度比80人増の4万4121人だが、全県でみると学級数の調整には及ばないとして、全日制の募集定員は前年度と同じ767学級3万680人とした。学級数の増減がないのは、1999年度以来24年ぶりという。

 県教委によると1学級の定員は40人で、全日制では学級増と学級減がそれぞれ1校。県が適正規模とする1学年6~8クラスに納めるための調整という。

 対象になったのは第2学区。卒業見込み者数が増えた尼崎市内では、尼崎西を1学級増の6学級、卒業見込み者数が減った宝塚市では、宝塚西を1学級減の6学級とした。

 全日制以外の課程の募集定員は、定時制(19校)=39学級1560人(前年度同数)▽多部制(4校)=23学級920人(同)通信制(2校)=約600人(同)。

 多部制で増減があったのは西宮香風と阪神昆陽で、普通3部(夜間)の定員をそれぞれ40人減らし、同1部(午前)、同2部(午後)の定員を20人ずつ増やした。近年、1部、2部の受験者数が増えていることに対応したという。

(大橋凜太郎)

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