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一昨年、東遊園地で点灯された光の聖堂「カッサ・アルモニカ」=2020年12月4日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)
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一昨年、東遊園地で点灯された光の聖堂「カッサ・アルモニカ」=2020年12月4日午後、神戸市中央区加納町6(撮影・吉田敦史)
2020年の代替事業で東遊園地に展示された光の聖堂「カッサ・アルモニカ」=神戸市中央区加納町6
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2020年の代替事業で東遊園地に展示された光の聖堂「カッサ・アルモニカ」=神戸市中央区加納町6

 新型コロナウイルスの影響で、3年連続の中止が決まった光の祭典「神戸ルミナリエ」の組織委員会は31日、代替事業を12月9~18日に実施すると発表した。東遊園地に高さ約11メートルの光の聖堂「カッサ・アルモニカ」を展示し、直径約3メートルの光の装飾「ロソーネ」を三宮・元町の計4カ所に設置する。

 阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂や行事の継続を願って実施する。カッサ・アルモニカは2年前に続いての展示で、今回は聖堂の中や周辺で音楽家らによるコンサートを予定する。

 光の装飾ロソーネは、イタリア語で「バラ窓」を意味する左右対称の作品。歴代のルミナリエで飾られた9基を、東遊園地▽三井住友銀行神戸本部ビル前広場▽神戸朝日ビル▽南京町-に設置する。点灯時間などの詳細は11月下旬ごろに発表するという。

 毎年12月に開かれるルミナリエは、神戸の冬の風物詩で、2019年は約347万人が訪れた。兵庫県や神戸市などでつくる組織委員会が実施してきたが、20年以降は会場の密集などを理由に中止になり、代替事業を行っている。(名倉あかり)

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