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 兵庫県は、海外からの観光客らに新型コロナウイルス感染が疑われる発熱などの症状が出た際、30言語で24時間対応する相談窓口を1日に開設する。コロナの水際対策が大幅に緩和され、増加が見込まれるインバウンド(訪日客)の感染対策に力を入れる。

 政府による10月からの水際対策緩和では、外国人の短期滞在ビザ取得を免除し、国内旅行をパッケージツアー限定とした措置も撤廃。検疫は感染が疑われる場合を除き、ワクチン3回接種の証明か出国前72時間以内の検査の陰性証明があれば、入国時検査や待機は不要とした。

 訪日客は増えつつある一方、感染者も兵庫をはじめ全国で再び増加傾向に。県が新設する多言語相談窓口では、専用の電話番号を通じて英語や中国語に加え、ベトナム語、スペイン語、ヒンディー語など30言語で健康相談や入院調整などに対応する。専用電話番号(TEL050・3171・3244)は宿泊・観光事業者などに周知を求めていくという。(金 旻革)

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