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開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原」=豊岡市日高町栗栖野
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開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原」=豊岡市日高町栗栖野
テープカットを行う積水ハウスの仲井嘉浩社長(左から3番目)ら。斎藤元彦知事(中央)も出席した=豊岡市日高町栗栖野
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テープカットを行う積水ハウスの仲井嘉浩社長(左から3番目)ら。斎藤元彦知事(中央)も出席した=豊岡市日高町栗栖野

 積水ハウス(大阪市)と米ホテル大手のマリオット・インターナショナルは1日、宿泊特化型ホテルの「フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原」を、兵庫県豊岡市日高町でオープンさせた。一部の宿泊プランを除いて食事を提供せず、隣接する道の駅や周辺店舗の利用を促すのが特徴。全国で19番目、兵庫県内では初めてで、今後、養父市や南あわじ市、淡路市で開業を予定している。

 両社は2020年、道の駅周辺でホテルのチェーン展開を始めた。訪日客の地方への観光需要に対応し、これまで7道府県の18カ所で開業。25年までに26道府県で計約3千室を供給する考えだ。

 「兵庫神鍋高原」は3階建てで全73室を備える。客室は25平方メートルで料金は1室1万4520円から。

 式典で積水ハウスの仲井嘉浩社長兼最高経営責任者(CEO)は「神鍋は高原リゾートで知られ、スキー場と直結している。地域の人々と連携し、神鍋高原の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。マリオット・インターナショナルの日本・グアム担当、カール・ハドソン氏は「神鍋は一年を通して冒険するのに最適。ホテルを拠点にワクワクするような体験や地域文化、郷土料理を堪能してほしい」とアピールした。(丸山桃奈、桑名良典)

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