総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸大学病院
拡大
神戸大学病院

 会計検査院が7日に公表した2021年度決算検査報告書では、神戸大の事業についても電源設備の更新工事の一部支出406万円が「不当」だったと指摘された。設備機器の耐震設計に誤りがあり、地震発生時に転倒、破損するおそれがあったという。

 神戸大によると、工事は神戸大学病院(神戸市中央区)の電源設備更新のため、18年に電気設備工事会社(大阪府吹田市)と契約。工期は同年10月~19年3月で、対象は計11カ所、工事費は総額5724万円だった。

 指摘があったのはうち1カ所。高さ約2メートルの箱状の機器をアンカーボルトで床に固定する耐震設計に計算上不備があることが20年12月、会計検査院の実地検査で分かった。

 同大は指摘を受け、同社に追加工事を依頼し、21年3月に完了。費用は同社が負担したという。(大橋凜太郎)

総合の最新
もっと見る
 

天気(10月27日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 20℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ