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当日の応援に活用されるスピーカー搭載のドローン(TOA提供)
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当日の応援に活用されるスピーカー搭載のドローン(TOA提供)

 20日開催の「第10回神戸マラソン」(神戸新聞社など共催)で、新型コロナウイルス対策で自粛となっている沿道応援の代わりに、ドローンが一役買う。コース終盤で、ドローンに取り付けたスピーカーから、事前録音されたゲストの応援メッセージを発信。ランナーの最後の踏ん張りを後押しする。

 神戸マラソン実行委員会は、一般の沿道応援の自粛を呼びかけている。それでもランナーの力になればと、協賛企業で音響機器メーカーのTOA(神戸市中央区)が企画。特別ゲストでアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん、大会ゲストでプロランニングコーチの金哲彦さんらの声を収録し、5分程度の音源を作った。

 ドローンは当日正午から午後3時半まで、ゴール手前のポートアイランド北公園(同市中央区港島2)で繰り返し垂直に飛ばす。スピーカーを取り付けて上空約45メートルで滞空させ、難所の神戸大橋を渡った直後のランナーに聞いてもらう。

 同社広報室は「ドローンを飛ばすのは、苦しいポイントを越え、ランナーが体力と気力を振り絞っている所。音が記録を伸ばす力になれば」とする。(大橋凜太郎)

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