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郵送された検体を調べる兵庫県予防医学協会の職員=神戸市東灘区御影本町6
郵送された検体を調べる兵庫県予防医学協会の職員=神戸市東灘区御影本町6

 国内のがん部位別死亡数で、男女ともにトップ3に入る大腸がん。だが、きちんと検診を受けて早期に発見できれば高い確率で治せる病気だ。死亡率が高い理由の一つに検診を受ける人の少なさが挙げられる。特に兵庫県は、対象となる40歳以上の受診率が37.9%(2019年)と、全国37位にとどまり、県予防医学協会は「毎年検診を受け、早期発見につなげてほしい」と呼びかける。(勝浦美香)

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