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ライトアップされた姫路城。LED化工事のため照射を休止する=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)
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ライトアップされた姫路城。LED化工事のため照射を休止する=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)

 兵庫県姫路市は、世界文化遺産・国宝姫路城(同市本町)の大天守や小天守の照明設備を発光ダイオード(LED)に更新する工事のため、12月12日から夜間のライトアップを休止する。省電力にもつなげ、2023年3月25日から再開する。

 現在の照明設備でのライトアップは1993年4月に始まった。約30年がたち、一部で正常に発光しないなど老朽化が進行。樹木で天守群への光が遮られたり、照射する位置が徐々にずれたりもしていた。

 市は関西電力と共に、26年度までに姫路城や周辺施設で温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指している。LED化で消費電力は約6割減になると見込まれ、石垣などを照らす設備も23年度に更新する予定。

 工事で車両が多く出入りするため、23年1月11~24日の午前0~5時は、三の丸広場への立ち入りを禁止する。(田中宏樹)

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