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池に見立てた水盤に姫路城大天守が映る=30日夜、姫路市本町(撮影・大山伸一郎)
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池に見立てた水盤に姫路城大天守が映る=30日夜、姫路市本町(撮影・大山伸一郎)

 世界文化遺産・国宝姫路城にかつてあった向屋敷庭園を光と水で再現するイベント「姫路城キャッスルヒストリー 鏡花水月」の関係者向け内覧会が30日夜、同城三の丸広場(兵庫県姫路市本町)であった。水面に映る白亜の大天守を2日から楽しめる。

 市によると、江戸期に整備されたという三の丸には庭園が造られ、御殿や池、茶室があったと伝わる。同城が来年12月、世界文化遺産登録30年の節目を迎えるのを記念して企画した。

 池に見立てた深さ約15センチの水盤には逆さの大天守が映り、プロジェクションマッピングで水の波紋や雪の結晶などを投影。さらにオーロラをイメージした光が夜空に照射され、幻想的な雰囲気を演出する。

 観覧無料。11日まで。午後5時半~9時。市観光課TEL079・221・1500

(田中宏樹)

姫路
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