階段を上り山門をくぐると、赤や黄の葉が織りなす世界が一面に広がる。兵庫県丹波篠山市東本荘の洞光(とうこう)寺では、イチョウの落葉とモミジの共演が見られる。
同寺は南北朝時代後期の1374年に創建された古刹。境内では50本以上のモミジと3本のイチョウが葉を広げ、名所として県内外から観光客が訪れる。
同寺によると、今年は11月上旬に紅葉が始まった。イチョウはモミジより落葉が早く、舞い落ちた葉がじゅうたんのように足元を彩る。池に映り込む「逆さモミジ」も楽しめ、境内の稲荷社前も人気の撮影スポットになっている。
毎年家族と訪れるという神戸市西区の女性(61)は「紅葉の鮮やかさと境内の静けさに心が癒やされる」と錦秋を堪能していた。見頃は今月下旬まで。同寺TEL079・556・2149
(坂井萌香)









