20日の「第10回神戸マラソン」(神戸新聞社など共催)に出場するランナー約2万人の受け付けが18日、神戸国際展示場(神戸市中央区港島中町6)で始まった。記念撮影スポットや地元企業のPRブースなどが並ぶ「EXPO(エキスポ)」も開かれている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3年ぶりの開催。この日は午後1時、受付会場前に列をなしたランナーをスタッフが拍手で迎え入れた。出場者は念入りに手指を消毒した後にエントリーを済ませ、アスリートビブスや記念品のエコバッグなどを受け取った。
月300キロのランニングを欠かさないという男性(72)=尼崎市=は、これまで20回以上参加したフルマラソンのほとんどでサブ4(4時間以内)を達成。定年退職後の運動不足解消のため走り始めて今に至るといい「70代でもサブ4を達成する」と闘志を燃やしていた。(大橋凜太郎)
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