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山頂付近から真っ白に雪化粧した氷ノ山=1日午前、養父市内
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山頂付近から真っ白に雪化粧した氷ノ山=1日午前、養父市内
初雪となったハチ高原。5センチ以上積もったところも。朝焼けが美しい=1日午前、養父市内
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初雪となったハチ高原。5センチ以上積もったところも。朝焼けが美しい=1日午前、養父市内
今季初冠雪が観測された氷ノ山=1日午前、養父市内
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今季初冠雪が観測された氷ノ山=1日午前、養父市内
初雪となったハチ高原。鉢伏山やゲレンデに雪が積もった=1日午前、養父市内
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初雪となったハチ高原。鉢伏山やゲレンデに雪が積もった=1日午前、養父市内
初雪となったハチ高原。雪上車も準備が進んでいる=1日午前、養父市内
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初雪となったハチ高原。雪上車も準備が進んでいる=1日午前、養父市内

 師走のスタートとなった1日、近畿地方の上空には寒気が流れ込み、兵庫県北部で初雪が観測された。養父市のハチ高原では、鉢伏山やスキー場のゲレンデに雪が積もった。

 近くの兵庫県最高峰・氷ノ山でも初冠雪が観測され、山間部は一気に冬の装いに。長期予報で今季の降雪量は平年並みか多い見込みで、スキー場関係者はまとまった降雪を期待している。

 神戸地方気象台によると、2日も冷え込み、北部を中心に昼前にかけて雨や雪が降る見込み。最低気温は姫路で4度、神戸で6度を予想している。

 氷ノ山(1510メートル)の初冠雪は、昨年より19日、平年と比べても3週間程度遅いという。記録が残る1985年以降で最も遅くなった。鉢伏山(標高1221メートル)を挟んで、ハチ高原やハチ北高原でもゲレンデに雪が積もり、山間部では一気に冬の装いとなった。

 同県やぶ市観光協会によると、この日は午前6時半、標高800メートル以上で積雪を確認した。山頂付近に雲がかかっていたが、養父市大久保の旅館街からは中腹まで積雪の様子がよく見えた。旅館を営む女性(84)は「山頂から麓まで一気に積もったのは初めて。きれいですね」と話した。

 スキーシーズンを控え、但馬の各スキー場では十分な積雪への期待が高まる。今季の長期予報で降雪量は平年並みか多いという。ハチ北高原スキー場は10日にオープン予定。中央ゲレンデでは、10月下旬から人工雪で造った約30の雪山が麓まで連なる。

 一方、ハチ高原スキー場では、燃料高騰などで人工雪の造雪を断念し、開業が例年より遅れる見込み。関係者は「クリスマスの時期には、ドカンと雪が降ってくれないかな」と話していた。(桑名良典、長谷部崇、大島光貴)

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