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「一日交通安全大使」を委嘱され、オープンカーに乗って小野市役所を出発する田中希実選手=同市役所
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「一日交通安全大使」を委嘱され、オープンカーに乗って小野市役所を出発する田中希実選手=同市役所
「一日交通安全大使」を務め、警察官らに敬礼する田中希実選手=小野市役所前
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「一日交通安全大使」を務め、警察官らに敬礼する田中希実選手=小野市役所前
一日交通安全大使を委嘱された田中希実選手(手前右)=小野市役所前
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一日交通安全大使を委嘱された田中希実選手(手前右)=小野市役所前
「一日交通安全大使」を委嘱され、オープンカーの後部座席に座って小野市役所を出発する田中希実選手=同市役所
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「一日交通安全大使」を委嘱され、オープンカーの後部座席に座って小野市役所を出発する田中希実選手=同市役所

 兵庫県警交通企画課と小野署は1日、年末の交通事故防止運動(1~10日)の出発式を小野市役所前で開いた。同市出身で、東京五輪陸上女子1500メートルで8位に入賞した田中希実選手(23)が一日交通安全大使を務め、自身の名前にちなんだ「あいうえお作文」で事故防止を呼びかけた。

 田中選手は陸上女子1000、1500、3000メートルの日本記録保持者。白バイやパトカー約20台が集まった出発式に警察の制服姿で出席し、オープンカーで各車両や装備を点検した。

 壇上では「正しく安全に道路横断を」(た)、「慣れた道こそ気を付けて」(な)、「改善しよう『だろう運転』」(か)などと、ドライバーや歩行者に向けた注意喚起のメッセージを読み上げた。県警が重点対策に挙げる夕暮れ時と夜間の注意点にも触れ、「事故を一人一人の心がけで減らしましょう」と訴えた。

 県警交通企画課によると、県内では今年1~11月、交通事故による死者が前年同期比10人増の109人(速報値)で、半数を超える60人を高齢者が占めるという。(井上太郎)

北播
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