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堂安と開校したサッカースクールで指導する兄の憂さん(中央)=2日午後、尼崎市潮江1
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堂安と開校したサッカースクールで指導する兄の憂さん(中央)=2日午後、尼崎市潮江1
堂安と開校したサッカースクールで指導する兄の憂さん(中央)=2日午後、尼崎市潮江1
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堂安と開校したサッカースクールで指導する兄の憂さん(中央)=2日午後、尼崎市潮江1
兄の憂さんと運営するサッカースクールの子どもたちが寄せ書きした国旗を手に、笑みを浮かべる堂安(中央)、板倉(左)、冨安=ドーハ(撮影・金田祐二)
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兄の憂さんと運営するサッカースクールの子どもたちが寄せ書きした国旗を手に、笑みを浮かべる堂安(中央)、板倉(左)、冨安=ドーハ(撮影・金田祐二)
サッカーW杯で日本が決勝トーナメントに進出したことを伝える大型ビジョン=2日午後、神戸市中央区雲井通7(撮影・坂井萌香)
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サッカーW杯で日本が決勝トーナメントに進出したことを伝える大型ビジョン=2日午後、神戸市中央区雲井通7(撮影・坂井萌香)

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組最終戦で1日(日本時間2日)、スペインから同点ゴールを奪い、日本を決勝トーナメント進出に導いた堂安律(24)=フライブルク、兵庫県尼崎市出身。兄の憂さん(26)や、兄弟で運営するサッカースクールの子どもらも喜びに沸いた。

 途中出場からわずか3分後、得意の左足で決めたゴールに、元Jリーガーの憂さんは「あの角度は律の得意な形。誇りに思うし、サッカー選手としてリスペクトしている」とたたえた。

 テレビのインタビューに国旗を羽織って登場したことにも驚いたという。2人がJR尼崎駅前で開くサッカースクール「NEXT10 FOOTBALL LAB(ネクストテン・フットボール・ラボ)」の生徒たちが寄せ書きしたもので、憂さんは「たまらなかった。(応援に)恩を返せる」と気配りに感心した。

 「優勝して」などとメッセージを書いた西宮市立瓦木小3年の男児(8)は「全てがすごい」と堂安選手に憧れる。5日(日本時間6日)にある決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦に向け、「ハットトリックを決めてほしい」とエールを送った。

 一方、スペイン戦は未明の試合開始だったが、神戸市中央区のスポーツカフェバー「STADIUM(スタジアム)」には約100人のサポーターが集結。熱戦の行く末を見守り、大金星の歓喜に酔いしれた。

 知人と訪れた大学3年生の男子学生(21)=同市中央区=は日本の逆転シーンに「今しかないと思った」とし、「次も厳しい戦いになると思うが、ベスト8と言わず優勝を目指して頑張ってほしい」と語った。(有島弘記、千葉翔大)

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