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 兵庫県と大阪府は来年3月、若者らが起業のアイデアを競う催し「スタートアップ(新興企業)甲子園」を神戸市内で初めて開く。中高生らが対象の「ジュニア部門」と、大学生から30歳未満が対象の「シニア部門」があり、1月に書類や面談での審査を実施。両部門とも兵庫、大阪各3枠の代表を選出する。

 スタートアップ支援は両府県とも力を入れている。相乗効果を高めようと、兵庫県の斎藤元彦知事と大阪府の吉村洋文知事が9月の「兵庫・大阪連携会議」で同甲子園の合同開催を決めた。

 持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、社会課題や新たなニーズを的確に捉え、既存の製品・サービスを上回る価値を提供したり、経済への波及効果が期待できたりするビジネスプランを募る。

 ジュニア部門はチーム制で、1チーム6人まで(個人での応募も可)。シニア部門は個人で競う。ともに兵庫、大阪在住か在学、通勤が条件。各府県の代表者は来年2月19日のプレゼンテーション研修会に参加し、3月5日の本番に備える。会場はいずれも神戸市中央区浪花町の「起業プラザひょうご」。優れた提案には特典も予定している。

 兵庫県の枠については、県のホームページから申し込む。締め切りは1月6日。県新産業課TEL078・362・4157

(田中陽一)

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