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避難路などを確認しながら街を歩くメモリアルウォークの参加者ら=2019年1月17日、神戸市中央区多聞通3
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避難路などを確認しながら街を歩くメモリアルウォークの参加者ら=2019年1月17日、神戸市中央区多聞通3

 兵庫県は、2年連続で中止となっていた阪神・淡路大震災発生日の催し「1・17ひょうごメモリアルウォーク」について、発生から28年となる来年1月17日に3年ぶりに実施すると発表した。新型コロナウイルス禍で規模を縮小してきた「ひょうご安全の日のつどい」も通常開催する。

 同ウォークは、県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」(会長・斎藤元彦知事)が主催。震災慰霊碑などを巡って犠牲者を悼み、復興の歩みを知る恒例の催しだが、2021、22年はコロナ禍で中止した。今回は午前10時~11時半、王子公園(神戸市灘区)からHAT神戸のなぎさ公園(同市中央区)までの約4キロを歩くコース。

 HAT神戸で開くつどいでは、午前11時50分から人と防災未来センター前で追悼行事を例年通り開催。交流ステージや防災訓練も3年ぶりに再開させる。日本ウオーキング協会などと連携し、災害時に必要な歩き方を体験する催し「防災ウォーク 備」も初めて企画。参加者は午後1~3時、なぎさ公園からみなとのもり公園(同市中央区)までの約2キロを歩き、ワークショップなどに取り組む。

 メモリアルウォーク(定員500人)や防災ウォーク(同200人)は1月3日までに、「ひょうご安全の日」の公式サイトなどから申し込みが必要。同会議事務局TEL078・362・9984

(金 旻革)

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