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不審者役を取り押さえる警察官=16日午後、智頭急行苔縄駅
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不審者役を取り押さえる警察官=16日午後、智頭急行苔縄駅

 人の移動やイベントが増える年末年始を目前に、智頭急行と兵庫、鳥取、岡山の3県警によるテロ対策合同訓練が16日、同急行苔縄駅(兵庫県上郡町苔縄)であった。約50人が参加し、手製の銃で演説中の大臣を襲おうとする不審者への対応などを確認した。

 合同訓練は、同急行と沿線警察署の連携強化を目的に開かれ、今年で8回目。今回は、電車内で暴れる不審者の制圧と不審物処理に加え、駅前イベントでの不審者の対応訓練にも初めて取り組んだ。

 訓練では、不審者役が大臣役に銃を向けると、警備する警察官が防弾仕様のかばんを掲げて大臣を保護。同急行の社員は、観客を安全な場所に避難させた。

 同急行の城平守朗社長(65)は「課題や反省点を見つけて訓練を積み重ね、より効果的な対応ができるようにしたい」と話した。(真鍋 愛)

西播
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