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参加企業が「デザイン経営」に向けた現状や課題を報告した中間報告会=アンカー神戸
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参加企業が「デザイン経営」に向けた現状や課題を報告した中間報告会=アンカー神戸
参加企業の中間報告についてアドバイスするメンターの岩野翼さん=アンカー神戸
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参加企業の中間報告についてアドバイスするメンターの岩野翼さん=アンカー神戸
中間報告の会場には参加企業の商品紹介もあった=アンカー神戸
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中間報告の会場には参加企業の商品紹介もあった=アンカー神戸

 神戸市内の中小企業12社がメンター(指導役)の伴走支援を受けながらデザイン経営を実践するプログラム「ミライ経営塾Wonders(ワンダース)」の中間共有会が15日、神戸・三宮のアンカー神戸で開かれた。

 ユーザー(利用者)を中心に考え、根本的な課題を発見して解決するデザイン経営の視点から事業成長を目指す実践型プログラム。神戸市が主催し、参加企業は9月から、メンター3人のアドバイスを受けながら課題の掘り下げなどに取り組み、来春以降の自走を目指している。

 共有会では「組織デザイン」「ブランドデザイン」「プロダクトデザイン」のテーマで各社が途中経過を発表。自社の課題を踏まえた上でゴールを定め、目指す着地点に向けた取り組みの現状を報告した。

 開発中の可搬型水素燃料電池発電システムのプロダクトデザインで参加した「阪神機器」(神戸市西区)の黄勝義さんは「地域に水素でどう貢献できるかという考えに基づいて改めて事業の再整理をすることができた」。

 組織デザインのメンターを担当したブランド・マネジメント会社「AKIND」(神戸市中央区)代表取締役の岩野翼さんは「社会の変化に対応するためには多様な社員の声が生かせる組織づくりが欠かせない。それはすべての社員の力を生かすことになり生産性の向上にもつながる」と話した。

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