兵庫県警が警察署ごとに調査している、信号機のない横断歩道での車の「停止率」がじわり上昇している。昨秋の初回調査では県平均が5割を下回ったのに対し、今秋の調査では57%と5割を突破。一方で地域差は依然大きく、県警交通企画課は「まだ4割強が順守できておらず、『横断歩道は歩行者が守られるべき空間』という前提を周知徹底したい」としている。
道交法は信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーに停止を義務付けているが、そのまま通過する車は多く、事故が絶えない。
警察庁によると、2021年に横断歩行者妨害違反(3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金)の摘発は約32万6千件あり、17年比で2・2倍。県内では昨年1~10月、信号のない横断歩道での交通事故による死者が前年同期比7人増の8人に上り、県警が実態調査に乗り出した。
調査は「センターラインのある片側1車線」で、「前後5メートル以内に交差点がない」横断歩道が対象。県内全46署で1カ所ずつ選び、スーツ姿の警察官が歩行者になり、平日の日中の停止率を確かめた。
昨年10、11月の初回調査では加西署管内で停止率が86・5%あった一方、最も低い淡路署管内は11・8%で県平均は46・9%にとどまった。
各地で取り締まりと啓発を進めた結果、今年10、11月の第3回調査では前回調査(22年5月)でワーストだった宍粟署が約26ポイント改善し41・2%になったほか、たつの署(たつの市、太子町、佐用町)の約27ポイント増を筆頭に計16署で2桁の伸び率を記録。加西署は前回と同じ88%で、トップを維持した。
一方、微減も含めて12署で停止率が低下した。前回15位からワーストに転落した南但馬署(朝来、養父市)は24ポイント減の36%にとどまるなど、地域差が目立った。県民局別では「神戸」(62・3%)▽「北播磨」(61%)▽「東播磨」(60%)-の順に高く、最低は「丹波」(41・4%)だった。
郡部では信号や交差点との距離が離れ、比較的スピードを出しやすい環境の調査場所もあるといい、同課の金尾樹次席は「ピンポイントの調査なので、低かった地域の運転マナーが一概に悪い訳ではない。調査、啓発を通して全てのドライバーへ着実に意識付けしていく」と話した。
同課によると、今年1~10月に信号のない横断歩道で起きた交通事故による死者は、前年同期比5人減の3人となっている。
また、日本自動車連盟(JAF)が今年8月に都道府県ごとに行った停止率調査では、全国平均39・8%に対して兵庫県は64・7%で、長野県(82・9%)に次ぐ2番目に高かった。
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