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氷点下の寒さの中で出現したシモバシラの「氷の花」=神戸市立森林植物園
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氷点下の寒さの中で出現したシモバシラの「氷の花」=神戸市立森林植物園
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氷点下の寒さの中で出現したシモバシラの「氷の花」=神戸市立森林植物園
氷点下の寒さの中で出現したシモバシラの「氷の花」=神戸市立森林植物園
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氷点下の寒さの中で出現したシモバシラの「氷の花」=神戸市立森林植物園

 氷点下まで冷え切った寒い朝、神戸市立森林植物園(同市北区山田町)では、シソ科の多年草シモバシラが、茎の根元に「氷の花」を表出させ、入園者に幻想的な姿を見せている。

 秋に花を咲かせ、枯れてしまうシモバシラだが、冬でも地中の根は水を吸い上げる。氷点下2~6度程度の条件下で水分が地上の堅い茎から染みだし、独特の形状で氷結することで、自然の造形美となることがある。

 園内では、10株ほどが森林展示館周辺で栽培されており、今年は今月15日に初めて氷結を確認した。氷結を繰り返すと茎が傷み、「氷の花」は徐々に小さくなっていくが例年、1月下旬ごろまで出現している。

 入園料300円、小中学生150円。午前9時~午後5時。毎週水曜と12月29日~来年1月3日は休園。同園TEL078・591・0253

神戸
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