「救急車を呼んだ方がいい?」「今受診できる病院は?」。けがや病気で119番するか迷った際の相談ダイヤル「救急安心センターこうべ(TEL#7119)」の認知度が、5年前の導入時と変わらない7割弱にとどまり、目標とする8割に届いていないことが、神戸市のアンケートで分かった。同市と芦屋市から利用できるが、神戸市の担当者は「広報が丁寧ではなかった」として、周知徹底を急ぐ。
■24時間365日、受付員と看護師が対応
#7119は、総務省消防庁が各都道府県に導入を促している。兵庫県では2017年10月、増え続ける救急車の出動要請を抑えようと、神戸市が初めて導入した。24時間365日、数人の受付員と看護師が対応している。緊急性が高い場合は、そのまま119番に転送できる。
同市地域医療課によると、18~21年は年9~10万件に対応したが、22年は新型コロナウイルスの流行第6波、第7波の影響もあり、10月末時点で11万3260件と既に過去最多を更新している。
一方、同市が市民を対象にインターネットで実施した#7119の認知度アンケートは、開設から5カ月後の18年3月は67・8%だったが、5年後の22年10月も68・3%と、ほぼ横ばいだった。
対応件数は増えているのに、なぜ認知度が上がらないのか。アンケートでは「宣伝不足」との指摘が複数あった。
神戸市は#7119の数字をポスターや救急車後部の窓ガラスなどでPRしてきた。が、担当者は「番号だけでなく、どんな時に利用するか伝えなければ覚えてもらえないのかも」との見方を示す。
■対象地域限定でPR不足?
対象が2市に限られ、利用できない隣接自治体の住民らに配慮して広く宣伝しにくい事情もあるという。
当初は救急車利用の適正化が目的とされたが、相談内容は医療機関の案内が半数以上を占める年がほとんどで「市民の不安を取り除く役割も大きくなっている」と担当者。
休診する医療機関も増える年末年始については「#7119を活用して、本当に緊急であれば迷わず119番してほしい」と呼びかけている。
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