• 印刷
焼き台で香ばしく焼き上げられる「にらみ鯛」=28日午前、明石市本町1
拡大
焼き台で香ばしく焼き上げられる「にらみ鯛」=28日午前、明石市本町1
こんがり焼き上がったにらみ鯛=明石市本町1、魚秀
拡大
こんがり焼き上がったにらみ鯛=明石市本町1、魚秀
化粧塩を施されるにらみ鯛=明石市本町1、魚秀
拡大
化粧塩を施されるにらみ鯛=明石市本町1、魚秀
焼き台に並ぶにらみ鯛=明石市本町1、魚秀
拡大
焼き台に並ぶにらみ鯛=明石市本町1、魚秀

 年の瀬となり、兵庫県明石市の魚の棚商店街近くにある総菜店「魚秀」で、縁起物「にらみ鯛」作りが本格化した。焼き台にずらりと並んだタイから立ち上る香ばしい煙が、行き交う買い物客らの足を止めている。

 正月三が日は箸を付けずに眺める風習が、「にらみ鯛」の名の由来。魚秀は年末の5日間で約5千匹を焼くという。地元明石をはじめ瀬戸内海で育った養殖、天然物に金串を打ち、ひれや尾に化粧塩を施してピンと立たせた後、40~50分かけて焼き上げる。

 今月29日午前5時から31日昼ごろまで店頭で販売される。天然物に多い800グラムほどの大きさで3千円台、1キロは5千~6千円程度が価格の目安。同店の三好規之社長(65)は「おせちと一緒に晴れやかな気分を味わってほしい」と話していた。

明石
もっと見る
 

天気(10月10日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

  • 26℃
  • ---℃
  • 10%

  • 27℃
  • ---℃
  • 10%

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ