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年末年始に旅行や帰省による新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、兵庫県がJR新神戸駅に設けた臨時の無料検査センター=神戸市中央区
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年末年始に旅行や帰省による新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、兵庫県がJR新神戸駅に設けた臨時の無料検査センター=神戸市中央区

 兵庫県は31日、新たに4414人の新型コロナウイルス感染と死者9人を確認し、県内では2022年の感染者が119万9832人、死者が1835人となった。年間で人口の22%、5人に1人以上が感染した計算で、21年と比べて感染者は17・4倍、死者は1・5倍となった。流行の「第8波」が本格化する中、全国的に行動制限のない新年を迎える。

 県内では、2020年に感染者1万人(死者211人)、21年に感染者6万8892人(同1187人)を確認しており、年間100万人超えは初めて。

 22年は年明けから第6波が到来し、夏の第7波では感染者が連日1万人以上に達した。第8波は10月中旬から緩やかに拡大し、12月28日には4カ月ぶりに1日当たり1万人を超えた。

 直近1週間を平均した1日当たり感染者は31日時点で6717・1人。各年末と比較すると、20年(178・0人)の38倍、21年(10・4人)の644倍に上る。

 兵庫県は「感染者の増加傾向が続き、インフルエンザとの同時流行も懸念される。年末年始は人の接触が特に多くなるので、感染対策の徹底とワクチン接種を」と注意喚起。帰省や旅行の際、検査キットや無料検査場の積極活用も呼びかけている。

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