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兵庫労働局が入るビル=神戸市中央区東川崎町1
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兵庫労働局が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

 兵庫労働局は24日、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者への助成金を不正受給していたとして、尼崎、西宮市内の4社を公表した。昨年10~11月に支給を取り消し、全額の返還を求めた。3社は返還済み、1社は返還途中という。

 公表された会社名と不正受給額は、エステサロンや飲食店など管理業「カラコール」(西宮市)=4438万円▽旅行代理業「シュネッケ」(同)=1751万円▽飲食業「IKUMA DESIGN」(同)=3066万円▽建築業「岡本工業」(尼崎市)=2077万円。カラコールとシュネッケは会社代表者が同一人物だった。働いているにもかかわらず、コロナ禍の影響で休んでいるとして申請したり、一部の休業が虚偽だったりしたという。

 コロナ助成金の不正受給で兵庫労働局が処分したのは昨年9月末時点で15件。事業者名の公表は今回を含めて5件になった。

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