兵庫県は2023年度、防災と観光を組み合わせた旅行「防災ツーリズム」の実証実験に乗り出す。人と防災未来センター(神戸市中央区)など県内の防災関連施設と観光地をバスで巡るモニターツアーを実施。25年の大阪・関西万博で、民間の旅行商品として事業化を目指す。「創造的復興」の理念に基づき、阪神・淡路大震災の経験と教訓を、地域活性化の起爆剤に据えたい考えだ。
国内外の万博来場者を兵庫に呼び込むため、県は期間中、観光事業「ひょうごフィールドパビリオン」の展開を予定する。兵庫らしい学びや体験に主眼を置いており、震災を機に設立された同センターや、実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス、三木市)などの活用を検討。防災ツーリズムはその一環で、「防災×観光」をコンセプトとした取り組みだ。
例えば神戸・阪神間では、神戸港の震災メモリアルパークや三宮・東遊園地の「1・17希望の灯り」、人と防災未来センターをバスで訪れた後、宿泊先へ。翌日は酒どころの灘五郷に足を延ばす。
北播磨地域なら、E-ディフェンスや県広域防災センター(三木市)と、酒米・山田錦の生産地を巡る。淡路島だと野島断層保存館(淡路市)と島内観光を組み合わせるコースなどを想定する。見学先にはこのほか、阪神高速道路会社(大阪市)が震災で壊れた橋脚などを保存する震災資料保管庫(神戸市東灘区)や、治水ダムも候補に挙がる。
県は23年度、有識者らを交えた企画委員会を立ち上げ、ツアーの内容を具体的に決める方針。モニターツアーは年度後半に行い、コースの詳細や参加者の体験談などを専用ポータルサイトで発信しながら、ツアー結果を基に、旅行商品化に向けた改善策を議論する。
人と防災未来センターなどは以前から団体見学を受け入れているが、学校単位の来訪が多いという。観光と組み合わせて一般層を呼び込むパッケージツアーは新たな試みとなる。県防災支援課は「防災・減災に必要な知識やノウハウを学びながら、兵庫の魅力を多角的に感じられるツアーを提供したい」としている。防災ツーリズムの関連経費約1千万円は23年度当初予算案に盛り込む。
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