阪急交通社と、「灘の酒蔵」活性化プロジェクト実行委員会（灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市、阪神電気鉄道）は２月２３日、貸し切りの電車やバスで日本有数の酒どころ「灘五郷」を巡る日帰りツアーを開く。今月末まで参加者を募集し、抽選する。

　２０１７年から始めた「『灘の酒蔵』活性化プロジェクト」の一環。阪神大阪梅田駅から甲子園駅までは阪神電鉄のラッピング電車「Ｇｏ！Ｇｏ！灘五郷！」を貸し切る。その後、バスで白鹿記念酒造博物館▽櫻正宗記念館「櫻宴」▽白鶴酒造資料館－を巡り、昼食や、日本酒にまつわる「灘五郷寄席」の観賞、日本酒の飲み比べなどが楽しめる。

　午前１０時半に阪神大阪梅田駅に集合、午後４時４０分ごろに御影駅で解散予定。２０歳以上対象で定員６０人、参加費１人５５００円。応募は阪急交通社のホームページ内（https://www.hankyu‐travel.com/tour/detail_d_setsu.php?p_course_no=1819479）から。３１日締め切りで２月３日以降に当選者にメールで結果を知らせる。