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優勝の喜びを語る日本代表チームの(左から)鈴鹿成年さん、高橋萌さん、柴田勇作さんと駒居崇宏団長=東京都千代田区
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優勝の喜びを語る日本代表チームの(左から)鈴鹿成年さん、高橋萌さん、柴田勇作さんと駒居崇宏団長=東京都千代田区
あめ細工のクジラなど日本代表チームの作品(C)Julien Bouvier Studio
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あめ細工のクジラなど日本代表チームの作品(C)Julien Bouvier Studio
日本チームの作品の審査風景(c)White Mirror
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日本チームの作品の審査風景(c)White Mirror
日本チームの作品の一つ(c)Julien Bouvier Studio
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日本チームの作品の一つ(c)Julien Bouvier Studio
日本チームの作品の一つ(c)Julien Bouvier Studio
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日本チームの作品の一つ(c)Julien Bouvier Studio

 「洋菓子のワールドカップ」として知られ、世界のパティシエ(洋菓子職人)が技を競う最高峰の大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で16年ぶりに優勝を果たした日本代表チームが1日、東京都内で記者会見し、喜びを語った。うち、洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ」を展開するシュゼット・ホールディングス(兵庫県西宮市)の鈴鹿成年(なりとし)さん(32)=同市=は「一つ一つのケーキを、真心込めて作ってきた経験が生きた」と笑顔を見せた。

 大会は1989年から2年に1度開かれ、国別の団体戦で争う。18回目の今回は1月20、21日にフランス中部リヨン郊外で開かれ、17カ国・地域が参加。「気候変動」をテーマに約10時間で菓子を作り、味や技能、チームワークが審査された。

 日本代表は3部門の国内予選で1位となった3人で構成。チームリーダーとしてあめ細工などを手がけた鈴鹿さんのほか、チョコレート細工をエキリーブル(東京)の高橋萌さん(36)、氷彫刻などをプリズム(徳島市)の柴田勇作さん(37)が担当。元代表でシュゼット・ホールディングスの駒居崇宏さん(49)=西宮市=が団長を務めた。

 日本は「再生可能エネルギー」をテーマに、あめ細工のクジラや風車をかたどったデザートなどを制作。大半の審査項目でトップに立ち、強豪のフランスやイタリアを抑えた。

 鈴鹿さんは、クジラの頭部が割れるピンチにも冷静に対処。パリなどで修業を積んだ後、現在はマーケティング部で勤務する。「レベルアップして作り手に戻り、顧客に寄り添える職人になりたい」と意欲を見せた。

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