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次々とできあがる巻きずし=2日夜、兵庫県多可町八千代区中村
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次々とできあがる巻きずし=2日夜、兵庫県多可町八千代区中村
夜を徹して恵方巻きを作る藤原たか子さん(手前)ら=2日夜、兵庫県多可町八千代区中村、マイスター工房八千代
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夜を徹して恵方巻きを作る藤原たか子さん(手前)ら=2日夜、兵庫県多可町八千代区中村、マイスター工房八千代

 3日の節分を前に、兵庫県多可町八千代区中村の農産物加工・販売施設「マイスター工房八千代」では2日、恵方巻き作りに追われた。昔の地名を冠した「天船巻きずし」で、県外から買い求める人もいる看板商品。3日朝までに1万4千本を用意する。

 町内産の米960キロと小野市産の卵2万1千個、キュウリ7千本、シイタケ560キロ、かんぴょう320キロを使い、住民らの応援も含め約70人で作業する。

 昨年は節分直前に従業員の新型コロナウイルス感染が相次ぎ、2カ月間休業。恵方巻きの予約は全てキャンセルする事態となったが、励ましのメッセージが多数寄せられた。施設長の藤原たか子さん(75)は「この日を無事に迎えられ、おいしい巻きずしをお客さんに提供できる幸せをかみしめています」と話す。

 1万3千本は予約分で、3日は千本を販売。1本800円。午前7時から整理券を配り、同8時に開店する。同工房TEL0795・30・5516

北播
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