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 東欧ポーランドと日本の交流の歴史を紹介する無料セミナーが17日、国際健康開発センタービル(神戸市中央区脇浜海岸通1)で開かれる。両国がつながるきっかけとなった1世紀前の孤児救済事業を解説する。

 日本ポーランド協会関西センターなどの主催。14~28日に同ビルで開かれる展示会「シベリアのポーランド孤児救済がつないだ日本とポーランドの絆」の一環で企画した。

 ポーランドは1917年のロシア革命の翌年に独立したが、シベリアに送られていた人らの処遇が問題化。日本赤十字社を中心とした救済事業によって孤児を日本で受け入れ、神戸港経由で祖国に帰したという。

 セミナーでは、孤児が入国した福井県・敦賀にある資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」の西川明徳館長が講演。同センター代表の藤井和夫関西学院大名誉教授とともに、救済事業の経緯やその後の交流を話す。

 午後2時~3時半。先着30人。事前のネット予約が必要で、兵庫県国際交流協会のホームページにある「イベント・講座情報」コーナーから申し込む。同協会TEL078・230・3267

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