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毎日午後8時と9時から季節に応じた光の演出を実施する。4月はサクラをイメージしたピンク色(姫路市提供)
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毎日午後8時と9時から季節に応じた光の演出を実施する。4月はサクラをイメージしたピンク色(姫路市提供)
LED化された照明設備で白に照らされる姫路城天守群のイメージ(姫路市提供)
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LED化された照明設備で白に照らされる姫路城天守群のイメージ(姫路市提供)
新しい姫路城のライトアップでは、毎日午後8時、9時に季節に応じた特別演出を実施する(姫路市提供)
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新しい姫路城のライトアップでは、毎日午後8時、9時に季節に応じた特別演出を実施する(姫路市提供)
新しい姫路城のライトアップでは、毎日午後8時、9時に季節に応じた特別演出を実施する(姫路市提供)
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新しい姫路城のライトアップでは、毎日午後8時、9時に季節に応じた特別演出を実施する(姫路市提供)
「世界糖尿病デー」などでは、一面をテーマカラーに染めることもできる(姫路市提供)
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「世界糖尿病デー」などでは、一面をテーマカラーに染めることもできる(姫路市提供)

 姫路市は6日、世界文化遺産・国宝姫路城(姫路市本町)について、天守群の照明設備を発光ダイオード(LED)に更新する工事が近く完了し、3月25日から新たなライトアップを実施すると発表した。天守群を照らす光は従来通り白を基調とするが、毎日午後8時と9時から15分間は季節に応じて色を変える。

 市は故障や老朽化のため、昨年12月からライトアップを休止して設備の更新を進めていた。市によると、LED化で消費電力は約6割減になるという。

 新たなライトアップは、世界的に活躍する照明デザイナーの石井幹子さんが手がけた。雲が虹のように色づく「彩雲」をイメージし、城の白漆喰が最も映える白色光のほか、定時になると4月はサクラ、5月は新緑など季節を感じさせる色で大天守や小天守を彩る。

 姫路城は今年、世界遺産登録30年の節目。清元秀泰市長は「30年のタイミングで新しい演出に期待してほしい。お城を脱炭素や省エネの象徴にしたい」と話した。

姫路
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