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校内を視察し、手狭な現状を把握する斎藤元彦知事(中央)ら=6日午前、兵庫県稲美町国安、いなみの特別支援学校
校内を視察し、手狭な現状を把握する斎藤元彦知事(中央)ら=6日午前、兵庫県稲美町国安、いなみの特別支援学校

 兵庫県教育委員会は6日、閉校予定の加古川市立小学校跡地を活用し、2026年度に知的障害者を対象にした特別支援学校を新設する計画を明らかにした。東播磨地域の県立特別支援学校の児童生徒数が急増していることへの対応という。いなみ野特別支援学校(稲美町)と東はりま特別支援学校(播磨町)も校舎建て替えや増築などを進め、同地域の定員増につなげる。

 東播磨地域の県立特別支援学校では近年、児童生徒数が急増し、本年度はいなみ野、東はりまの定員計456人を大幅に超える594人が在籍。本来は職業教育などに使う特別教室を普通教室に転用するなどして対応している。県の推計では、27年度には750人に達する見込みで、対策を求める声が学校や保護者らから寄せられていた。

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