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講堂で試験の開始を待つ受験生たち=10日午前、神戸市長田区海運町6、神戸野田高
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講堂で試験の開始を待つ受験生たち=10日午前、神戸市長田区海運町6、神戸野田高
試験開始を待つ受験生ら=10日午前、神戸市長田区海運町6、神戸野田高
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試験開始を待つ受験生ら=10日午前、神戸市長田区海運町6、神戸野田高

 兵庫県内の私立高校43校で10日、2023年度入試が始まった。受験生たちは緊張に包まれた会場で背筋を伸ばし、問題用紙に向き合った。

 県私立中学高等学校連合会によると、生徒を募集する高校は、試験が終わった生野学園(朝来市)を含め44校。3日午前10時時点で、1次募集の定員8783人に対し3万1820人が出願し、平均倍率は3・62倍(前年同期比0・01ポイント減)となった。

 神戸市長田区の神戸野田高は、国公立大や難関私立大を目指す特進Sコースの定員35人に対し、942人が出願。26・91倍と、県内屈指の高倍率になった。他の3コースも含めると計2765人が出願したため、感染症対策も兼ねて会場を市内外の4カ所に分けた。

 特進Sコースを受験する明石市の男子生徒は「ただこのコースに行きたいという気持ち。一番上で頑張りたい。日々の勉強の積み重ねが自信になっている」と話していた。

【特集ページ】県内高校の出願状況

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