JR神戸駅の商業施設にある飲食店「がんこJR神戸駅店」が、1月末に営業を終えた。かつて皇族が利用した「貴賓室」の場所にあり、店内にはシャンデリアなど往時をしのばせる内装が残っていた。駅の歴史を伝える貴重な「遺構」が引き継がれるかどうかは、現時点で不透明だ。
神戸駅の貴賓室は、1889(明治22)年に完成した2代目の駅舎に設けられた。第2次大戦後、昭和天皇が2回、皇太子時代の上皇さまが1回、立ち寄られた記録が残る。
その後、山陽新幹線の開通で新神戸駅が兵庫訪問の玄関口になり、神戸駅の貴賓室は駅長室に用途を変えた。そのスペースに商業施設が開業すると、食堂「みかど」の一角にガラス壁で囲って保存された。
2006年に出店したがんこにも引き継がれたが、店の内部にあり、目に留まりにくいため、商業施設の運営会社などと対応を協議。玉座などを撤去する一方、シャンデリアや大理石の暖炉、木組みの床板を残し、16年から客席に転用していた。落ち着いた内装や高い天井などが評判となり、席を指定しての予約もあったという。
店を閉じた理由について、がんこフードサービス(大阪)は新型コロナウイルス禍などの影響を挙げた。商業施設の運営会社によると、後継テナントは決まっておらず、飲食店など幅広いジャンルで検討している。
閉店を受け、運営会社には「貴賓室のスペースはどうなるのか」などの問い合わせが市民らから寄せられているという。担当者は「現時点では何も決まっていない」としており、内装の維持、撤去の判断は、新しいテナントの意向などを踏まえるそうだ。
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