• 印刷
神戸新聞NEXT(maroke/stock.adobe.com)
拡大
神戸新聞NEXT(maroke/stock.adobe.com)

 兵庫県教育委員会は13日、県立学校の2022年度の卒業式について、児童生徒や教職員はマスクを着けないことを基本とする方針を発表した。保護者や来賓は着用するが、参加人数の制限は設けない。文部科学省の通知に基づいた内容で、県内の各市町教委とも方針を共有する。マスクなしの子どもたちの姿が並ぶ卒業式は3年ぶりとなる。

 ただし合唱や、複数の児童生徒によるメッセージの呼びかけの際は、マスク着用や換気など一定の感染対策を講じるとした。マスクを外しても差し支えない場面としては、入退場や式辞・祝辞、卒業証書授与、送辞・答辞などを挙げた。

 一方で、感染への不安や基礎疾患などを理由にマスク着用を希望する児童生徒がいることも想定し、担当者は「マスク着脱の強制や差別・偏見がないように指導していく」としている。

 県教委が所管しない神戸市教委も同様に、文科省の通知に添った対応を予定している。

 文科省は4月からの学校教育活動では、合唱や体育の授業を含めマスクの着用を求めないことを決めており、県教委は詳細な通知があり次第、方針を決めるとしている。

【兵庫のコロナ情報】←最新のコロナニュースはこちら

新型コロナ
もっと見る
 

天気(9月18日)

  • 31℃
  • ---℃
  • 50%

  • 30℃
  • ---℃
  • 70%

  • 32℃
  • ---℃
  • 60%

  • 33℃
  • ---℃
  • 70%

お知らせ