指示役が「ルフィ」を名乗るなど、全国で相次いだ広域強盗事件が報道され、高齢世帯を中心に不安が広がり、防犯対策に関心が高まっている。一連の事件では、宅配業者を装って複数の人物が民家に押し入る手口が目立ち、専門家や警察は、被害を防ぐハード、ソフト両面でのさまざまな備えを紹介して、注意を呼びかけている。
警察庁などによると、関連が疑われる窃盗などを含め、関東を中心に事件は14都府県で少なくとも計20件発生。兵庫県警によると、兵庫での関連事件は確認されておらず、1月下旬に警察庁であった捜査会議にも兵庫は参加しなかった。
東京都狛江市の民家では1月19日、90歳の女性が顔などを殴られて殺害され、室内が物色された。警察当局は指示役と交流サイト(SNS)を介した「闇バイト」で集まった実行役らが関与したとみて捜査。手口が凶悪だったため、個人でできる防犯対策も注目されている。
一般社団法人「日本防犯学校」(東京)によると、一戸建て住宅で気を付けたいのが、インターホンの設置場所。玄関前にあると誰でも自然に近づけ、侵入者は狙いやすいのだという。
そのためインターホンは、玄関と距離を保つため門扉に付け替えるか、門扉がない場合は道路と敷地の境界に「機能門柱」を立てて代用するよう推奨する。機能門柱は表札や郵便受け、宅配ボックスなどがインターホンと一体になっていて付近にチェーンなどを張れば、一層玄関に近づきにくくなる効果がある。
これらとセットで、「家族、友人以外の訪問者はインターホンでのみ対応する」などとルールを決めるのも重要という。
宅配業者に対しては、①誰から誰に宛てたか②何の荷物か③送り主と受け取り相手(自分)の電話番号-といった情報は偽物でなければ容易に答えられるので、これらをインターホンで確認した上で、荷物を玄関先に置いてもらう「置き配」を頼む。さらに1分以上たってから取りに出る手順が防犯面では望ましいとする。
日本防犯学校の副学長で防犯アナリストの桜井礼子さんは「防犯相談が急激に増えている。不安がある人は離れて暮らす家族とも話し合ってほしい」と話す。
一方、兵庫県警生活安全企画課によると、窓ガラスを強化する「防犯フィルム」は強引な侵入を防ぐ。また、自宅に大金を保管せず、特殊詐欺の予兆電話「アポ電」のような、家にある現金や資産を尋ねてくる電話に決して応じず、情報を漏らさないことも大切だ。
同課の牧田武士課長補佐は「これ一つで必ず防げるという万能な手はないが、複数を組み合わせて被害に遭う確率を小さくしてほしい」と呼びかけている。
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