開港から丸17年を迎えた神戸空港。旅客数は昨夏以降、新型コロナウイルス禍前の2019年とほぼ同水準に回復した。行動制限の緩和で観光需要が戻ったことに加え、同年に決まった発着枠の増も影響。一方で搭乗率が6割に届かない路線もあり、利用促進が課題となっている。
■1日上限80回、一時到達
神戸市のデータによると、22年の旅客数は264万8825人と、過去6番目に多かった。月別利用状況では、オミクロン株が広がった2~3月は19年に比べて約5割に低迷。その後は国などによる行動制限がなく、6月以降は8割以上、10月には100%まで回復した。
空港を運営する関西エアポートの担当者は「関西空港や大阪(伊丹)空港に比べ、神戸空港はコロナ禍からの回復が早い」とする。国際線やビジネス利用者が多い関空・伊丹に対し、神戸は国内観光の需要回復の恩恵を受けたとみる。地方路線があることも大きな理由の一つという。
22年は発着回数が増えた効果も出た。19年に1日60回から80回まで増えたが、20、21年はコロナ禍で航空各社の減便や運休が続出。昨夏の帰省シーズンになって臨時便が飛ぶなどし、一時的に初めて80回に達した。このため、22年の年間発着回数は3万3270回と過去最多を記録した。
■新規路線の利用増、課題
今後、さらなる需要回復が期待されるが、市空港調整課の担当者は「発着回数の増加に伴い旅客数が増えるのは当然。搭乗率が低い路線の利用促進を続けていく必要がある」と話す。青森線や花巻(岩手県)線など、コロナ下で新規就航した路線の認知度向上にも取り組むという。
路線別の利用状況は、新千歳線や羽田線が堅調。しかし、昨年3月末に新規就航したばかりの新潟線が今年3月末で定期運航を終え、ゴールデンウイークと8月10~20日に期間限定で運航した後、運休する。
新潟線を運航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の担当者は「業績が著しく悪いわけではない」とし、「航空需要が高まる中、より利用者の多い路線に機材を集約させるため」と説明した。
貨物取扱量は8年連続でゼロとなった。航空会社が扱いを取りやめて以降、15年から実績がない。
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