独身と偽って不倫、刑事部門の30代巡査部長を処分 セクハラで別の男性警官2人も 兵庫県警

2023/2/20 16:09神戸新聞NEXT

独身と偽って不倫、刑事部門の30代巡査部長を処分　セクハラで別の男性警官2人も　兵庫県警

兵庫県警察本部＝神戸市中央区

　独身と偽って部内の女性と不倫したとして、兵庫県警は２０日までに、東播地域の警察署の刑事部門に勤務する３０代男性巡査部長を警務部長訓戒処分とした。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。

　県警によると、昨年１１月１８～２３日、男性巡査部長は業務を通じて親しくなった県警の女性職員と不倫関係になった。内部からの情報提供で発覚した。

　また、但馬地域の警察署地域部門に勤務する４０代男性警部補と、神戸市内の警察署地域部門の５０代男性巡査部長の２人は、それぞれ部下だった２０代女性に対し「触らせてほしい」などセクハラ行為をしたとして、所属長訓戒と警務部長注意処分にされた。２人は「笑わせるつもりだった」「慕われたかった」などと話しているという。