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枝先の花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)
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枝先の花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)

 兵庫県は21日、スギ花粉の飛散が県内で始まったと発表した。観測地点5カ所(宝塚、加古川、たつの、豊岡、洲本市)のうち、18日に豊岡市以外で確認。飛散開始は例年並みの早さという。洲本市では同日、飛散量が警報レベルの「非常に多い」状態になった。

 県の健康科学研究所(加古川市)と健康福祉事務所4カ所で花粉量を観測している。調査用のスライドグラス1平方センチメートル当たり1個以上の花粉が2日以上確認された場合、1日目を飛散開始日とみなされ、18日に豊岡市を除く4カ所で確認された。

 洲本市の「非常に多い」状態は昨年より2週間早いが、過去5年では例年並み。飛散量のピークは3月以降とみられ、収束は5月ごろが見込まれる。スギ花粉は花粉症の原因となり、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状が出る。

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