兵庫県内の高校が、卒業式シーズンを迎えている。政府は今月、「生徒らはマスクを着用せずに出席することを基本とする」との指針を示したが、大学受験を控えた生徒も多く、着用して開催する学校も少なくない。一方で、入退場時に外すことを認めたり、校歌斉唱を復活させたりと、対応を変化させる学校もみられる。
今春卒業するのは2020年4月入学の世代。コロナの感染拡大で入学式が簡素化されるなど、3年間、校内の行事などで校歌斉唱を経験してこなかった生徒も多いという。
県内では、私立高の卒業式が順次行われている。近畿大付属豊岡高校(豊岡市)は、但馬地域で最も早い15日に実施した。受験生に配慮して全員マスクを着用し、保護者の来場は1家庭2人に制限。卒業証書は代表者1人に授与し、校歌斉唱は行わず、音源のみを流した。卒業生は公式行事で校歌を歌うことなく、学びやを後にした。
一方、県教育委員会によると、公立高の卒業式は25日から3月7日にかけて行われ、2月28日にピークを迎える。
28日に予定している高校に話を聞いた。長田高校(神戸市長田区)では、生徒はマスクを着用。その上で、証書の授与では3年ぶりに一人一人が返事をする。卒業生全員による校歌斉唱も換気などをした上で復活させ、本人の判断で歌う。保護者は1家庭1人とするが、生徒の入退場時はマスクを外して晴れ姿を見てもらう。
葺合高校(同市中央区)は、マスクについて「外してもいいですよ」と声をかけて本人の意思に委ね、退場時は外すよう促す。校歌は歌わず、在校生や来賓は昨年同様、参加しない。
兵庫高校(同市長田区)は、マスク着用の強制はしないが、校歌と蛍の光を歌う際は着ける。在校生は出席しない。
姫路東高校(姫路市)も、卒業生を含む出席者のマスク着用は任意とする。卒業生らは学年単位では最初で最後の校歌斉唱に臨む。生徒には校歌の音源を配布しており、それぞれ自宅で練習しているという。来賓や下級生の入場制限は続けるが、前回まで各家庭1人としていた保護者の制限は取りやめる。
臼井研二校長(60)は「国公立大の合格発表を待つ卒業生に配慮し、ほとんどの人がマスクを着けたままになるのではないか。感染者もゼロではなく、ノーマスクの統一はできない」と話している。
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