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国公立大2次試験が始まった神戸大の会場=25日午前、神戸市灘区六甲台町
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国公立大2次試験が始まった神戸大の会場=25日午前、神戸市灘区六甲台町
試験開始を前に、緊張が高まる試験会場=25日午前、神戸市灘区六甲台町、神戸大学
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試験開始を前に、緊張が高まる試験会場=25日午前、神戸市灘区六甲台町、神戸大学

 国公立大学の2次試験前期日程が25日、全国で始まった。171大学590学部に23万1450人が志願し、募集人員に対する倍率は2・9倍。兵庫県内では5大学で計8351人が受験した。発熱などの体調不良で複数の生徒が欠席しており、新型コロナウイルス感染症の影響で受験できなかった場合は、追試験を行う。

 各大学の受験者数と欠席率は、神戸大=5628人、4・2%▽兵庫県立大=1689人、8・0%▽兵庫教育大=156人、6・0%▽神戸市外国語大=718人、6・0%▽神戸市看護大=160人、3・6%。

 神戸市灘区の神戸大では、10学部の募集人員1921人に対し、5885人(前年度比186人減)が出願。平均倍率は3・1倍となった。

 午前8時前、会場周辺には多くの受験生が集まり、緊張した面持ちで参考書を手にしていた。両親からやさしく背中を押されて「じゃあね」と応じ、軽やかな足取りで試験室に向かう生徒の姿が見られた。

 農学部を受験した佐賀県鳥栖市の女子生徒は、落ち着いた表情で試験の開始を待った。「昨日までに、お世話になった先生や親に感謝の言葉を伝えて、気持ちを整えてきた。この大学で学んで、環境問題に取り組む研究者になりたい」と話していた。

 県内の他の国公立大の前期志願者数は、兵庫県立大=1838人(前年度比137人増、平均倍率3・3倍)▽兵庫教育大=219人(同35人増、同3・1倍)▽神戸市外国語大=764人(同80人減、同2・9倍)▽神戸市看護大=166人(同48人増、同3・0倍)-となっている。

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