瀬戸内に春を告げるイカナゴのシンコ(稚魚)漁が4日、大阪湾と播磨灘で解禁された。兵庫県水産技術センター(兵庫県明石市)から7年連続の不漁予報が出る中、初日は垂水、明石などは不漁の傾向が続く一方、妻鹿漁港(姫路市)は一定の水揚げ量となった。各漁港ではかつての数倍の高値で取引された。
大阪湾で操業する神戸市漁協からは、夜明け前から漁師らが約60隻に乗って出漁。午前6時20分の日の出を待ち、一斉に網を投げ入れた。
垂水漁港(神戸市垂水区)には午前7時50分ごろ、とれたてのシンコを積んだ漁船が姿を見せ始めた。心配された水揚げ量は昨年よりも1トン減の5トンだった。入札では、仲買人らが透き通った体長4センチほどのシンコを品定め。1籠(25キロ)4万~9万円台と約10年前に比べて数倍の値が続いた。仲買人の工藤政広さん(61)は「今年も回復とはほど遠い。以前は帰ってきた船が、海鳥を引き連れてくるほど取れたのに」と厳しい表情で語った。
播磨灘に面する明石市の林崎漁港では、初荷は1籠8万8千円の値が付いた。初荷を買った仲買人の鶴谷真宜さん(43)は「量は少ないが、混ざり物が無くて大きさも均一。まさに炊きごろのいいシンコだ」と話した。
県内のシンコ漁は、1万~2万トン台の水揚げがあったが、2017年以降は極度の不漁が続く。漁獲量は21年が1467トン(速報値)、22年は1665トン(同)と低迷。資源保護のため、以前は1カ月余りあった漁期を数日~約20日に短縮している。
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