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「ナイジェリアで災害が起きると、女性の負担が大きくなる」と話すヤウ・マリヤムさん=神戸市中央区脇浜海岸通1
「ナイジェリアで災害が起きると、女性の負担が大きくなる」と話すヤウ・マリヤムさん=神戸市中央区脇浜海岸通1

 西アフリカ沿岸部のナイジェリアから、災害時のジェンダー(社会的性差)問題に関心を持つ一人の女性が、国際協力機構関西センター(JICA関西、神戸市中央区)の研修で来日した。同国の国家緊急事態管理局防災課で主任防災担当官を務めるヤウ・マリヤムさん(34)。約1カ月に及ぶ滞在期間で感じた日本の防災意識、そして男女間格差とは-。8日は国際女性デー。

 日本の外務省などによると、ナイジェリアはギニア湾に面する連邦共和国で、面積は日本の約2・5倍。人口は約2億人で、北部はイスラム教徒、南部はキリスト教徒が多い。干ばつや砂嵐などの災害があるが、特に被害が大きいのが雨期の洪水だという。

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防災格差解消ひょうごから
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