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可動式ホーム柵やエレベーターが新設された阪急神戸線春日野道駅のホーム=神戸市中央区国香通1(阪急電鉄提供)
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可動式ホーム柵やエレベーターが新設された阪急神戸線春日野道駅のホーム=神戸市中央区国香通1(阪急電鉄提供)

 阪急電鉄は9日、ホーム幅が最短2・5メートルと狭い神戸線春日野道駅(神戸市中央区)で、18日の始発から、可動式ホーム柵や新しい改札口などの利用を始めると発表した。利用客の安全を確保し、利便性を高める。

 国や兵庫県、神戸市の補助を受け、2021年度からバリアフリー化工事を実施。ホームを延伸し、高架下に西改札口を新設した。車いす利用者に配慮した改札機や券売機も設けた。

 駅東側にある既存の改札口構内には階段しかなかったため、西改札口構内にエレベーターを設置。多機能トイレもつくった。

 同社は40年度末ごろまでにホーム柵を全86駅に設置する予定。駅のバリアフリー化に向けて利用客に負担を求める国の制度を使い、4月から運賃に10円を加算する。

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