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緊張の面持ちで試験開始を待つ受験生たち=神戸市須磨区西落合1、須磨翔風高校
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緊張の面持ちで試験開始を待つ受験生たち=神戸市須磨区西落合1、須磨翔風高校

 兵庫県内の公立高校で10日、2023年度入学の一般入試が始まった。全日制と定時制の計156校に2万3479人が出願。受験生が志望校合格を目指して試験に挑んだ。

 県教育委員会によると、全日制は137校の定員2万1903人に対し2万2663人が出願し、平均倍率は1・03倍(昨年比0・02ポイント減)。定時制は19校の定員1560人に対し816人が出願。平均倍率は0・52倍(同0・06ポイント増)。

 1・79倍と、県内屈指の高倍率となった神戸市立須磨翔風高(同市須磨区)には定員140人に対し、251人が出願。午前8時前から集まった受験生たちが参考書を手に最後の追い込みをかけていた。

 神戸生田中(同市中央区)3年の男子生徒(15)は「(単位制の総合学科で)興味に応じて授業を選べるのが魅力。好きな理科を中心に学びたい」。須磨翔風出身のプロ野球・阪神、才木浩人投手に憧れているといい「合格したら、野球部でも頑張りたい」と文武両道を誓った。

 合格発表は17日。

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