物価高などを受け、国土交通省近畿運輸局は神戸・阪神間と姫路・東西播の両地区でタクシー運賃を値上げすることを決めた。既に両地区で審査を進めており、手続きが先行している姫路・東西播では早ければ5月にも、神戸・阪神間では今夏までに改定される見通しだ。同運輸局への取材で分かった。
タクシーの運賃は全国47都道府県を101地区に分けて決めている。改定を要請した事業者が保有する車両台数の合計が地区全体の70%に達した場合、申請に基づき運輸局が審査する。
近畿運輸局によると、神戸・阪神間では昨年11月~今年1月、45社から申請があり、車両台数は3357台で全体の70・23%に上って審査が始まった。
現在の上限は、普通車の初乗り運賃で「1・5キロ660円」だが、事業者側は「同750円」への値上げを申請。加算運賃についても「230メートルごと80円」の現状から「320メートルごと100円」に変更するよう求めている。
一方、姫路・東西播は昨年6月までに43社が申請し、車両台数で80・25%を占めた。初乗りは「1・3キロ660円」を「1・5キロ720円」とし、加算は「240メートルごと80円」を「356メートルごと100円」とするよう申請した。
改定されれば神戸・阪神間で2020年2月以来となり、姫路・東西播では消費増税時を除き09年5月以来、14年ぶりとなる。今月10日現在、淡路島と丹波、但馬地域の事業者からの申請はないという。
タクシー業界はコロナ禍の苦境に加え、キャッシュレス決済への対応やドライブレコーダーの設置、アルコール検知器を用いた検査の義務化などの負担を強いられ、燃料であるLPガスの高騰が追い打ちをかける。兵庫県の最低賃金はこの10年間で約200円上がり、資金繰りに追われる事業者も少なくないという。
運賃値上げは全国的に続いており、昨秋以降に東京23区や名古屋市などで新料金での運行が始まった。近畿地方では昨年4月に奈良県全域が改定し、大阪市や和歌山県全域でも審査が進んでいる。
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