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現在は動かない和田旋回橋を渡る「103系」。和田岬線引退を前に、沿線には連日ファンらが詰めかけている=神戸市兵庫区明和通1
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現在は動かない和田旋回橋を渡る「103系」。和田岬線引退を前に、沿線には連日ファンらが詰めかけている=神戸市兵庫区明和通1
終点の和田岬駅に到着し、103系から下りる通勤客ら=神戸市兵庫区和田宮通4
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終点の和田岬駅に到着し、103系から下りる通勤客ら=神戸市兵庫区和田宮通4
JR和田岬駅に到着する103系。商店街のすぐそばを通るその姿を住民らがカメラに収めていた=神戸市兵庫区小松通2
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JR和田岬駅に到着する103系。商店街のすぐそばを通るその姿を住民らがカメラに収めていた=神戸市兵庫区小松通2
車内の天井に取り付けられた扇風機
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車内の天井に取り付けられた扇風機
103系の車内には引退を知らせるつり革広告が掲げられていた=神戸市兵庫区駅南通5
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103系の車内には引退を知らせるつり革広告が掲げられていた=神戸市兵庫区駅南通5

 スカイブルーの車体が、兵庫運河(神戸市兵庫区)に架かる日本最古の旋回式可動橋「和田旋回橋」を、ガタンゴトンと渡る。のどかでどこか懐かしい光景も、あとわずかとなった。

 旧国鉄時代に製造された車両「103系」が18日、JR和田岬線での運行を終える。1963~84年に製造されて各地で導入が広がり、同線では2001年から運用された。

 同線は全長2・7キロで、兵庫-和田岬の2駅を約4分で結ぶ。周辺の企業や工場で働く人らを乗せて、朝夕のみ運行してきた。

 車内の天井には時代を感じさせる扇風機を備える。老朽化で引退が相次ぎ、JR西日本管内の現役は兵庫県内を走る加古川線、播但線の車両だけになる。

 同社によると、今月18日午前に兵庫駅の和田岬線ホームで運行最終日の出発式が開かれる。19日からは神戸線でもみられる「207系」が投入される。

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